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動物ちゃんラブりんちょ

動物大好き! 小さな動物たちと暮らしています。

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ハリネズミは飼うもんじゃない、というお話

本日2020年3月3日、「マツコの知らない世界」でハリネズミが特集されますemoji
ハリネズミは控えめに言って可愛い!めちゃめちゃ可愛い!!
ですが、飼うのが少々難しい動物でもあります。

だからこそ、テレビを見て
「可愛い~~~~emojiemojiemoji
  ↓
衝動買い
  ↓
「こんなはずじゃなかったemojiemojiemoji
と、お互いアンハッピーな状態になるのを防ぐために、
あえてハリネズミは飼うもんじゃない記事をアップします。

飼育上、目をそらすことのできない閲覧注意画像もあります。



【その1】
うんちがすごいemoji
ハリネズミは生々しいうんちをします。人間っぽいブツです。
結構臭います。




     \たった今掃除したところーーーーemoji




【その2】
咀嚼音がすごい。
くちゃくちゃ音を立てて食べます。
食虫目なので虫も大好きです。


【その3】
適正温度めっちゃ狭い。
暑すぎても寒すぎても死にます。
夏冬の冷暖房代は、目玉が飛び出るほどかかりますemojiemojiemoji
我が家は、梅雨は除湿器、夏はクーラー、冬はヒーターを
24時間付けっ放しです。

初めてハリネズミをペットショップでお迎えした時も、
店員さんは半そでで過ごしている程でしたが、
「温度だけは気を付けてください。今日(5月)も
床のヒーターはつけてます(!)」
と言われました。

逆に言えば、温度さえ気をつければ大丈夫です。


【その4】
維持費もかかります。
ハリネズミは代謝が低いので、モリモリ食べてモリモリ出します。
そのため、エサ代が結構かかります。
餌は、ハリネズミ専用フードがあります。
その他、床材や砂浴びの砂などなんやかんやかかります。
ケージなどの初期投資も必要です。




【その5】
エキゾチックアニマルを診てくれるお医者さんが少ないです。
通える場所に、ハリネズミの診察ができる動物病院が必要です。
ハリネズミの入れるペット保険は数が少ないので、
病院代も結構かかります。


【その6】
言うてなつきませんemoji
世の中に胸キュン画像が出回っている、
なついて可愛いハリネズミはほんの一部です。
多くは、顔を出した一瞬の隙に撮った画像です。
普段のハリネズミは、ほぼ寝ているか、触ろうとすると
ハリを立てて抵抗するか、人間がケージに近付くと
そそくさと逃げて隠れます。
明るいと顔も見れないような子の
生々しいうんちを毎日片付けなければなりません。

「最期まで飼うけれど、全然慣れてくれなくて
世話をするのが辛い」という投稿を見たことがあります。
数年間、我慢しながら世話をしないといけないのは
お互いに辛い状況であろうと思います。





【その7】
夜行性なので夜中は大運動会です。
電気を消すと、出てきて走り始めます。
音に敏感な人は辛いかも。


       \完全夜型!暗闇型!!/


【その8】
特に思い浮かばないので、思い出したら書き足します~。





ここまで読んで、何ともないよ~!どこが問題か分かんない!!
と思った動物好きのあなた。

懐かなくてもトゲトゲでも近付くと逃げられても
時に臭くて金食い虫でも、
ハリネズミは表情豊かで愛くるしくて
とってもとっても可愛いですemojiemojiemoji

ようこそ、ハリネズミの世界へ。
共に最期まで看取りましょう。






おまけ。

覚悟をして飼育を始めたものの、どうしても、どーーーーーーしても
ダメだった。。。という時は、一度こちらへ相談してみてください。





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チャコールグレーの物体【閲覧注意】

今回の記事は、ハリネズミのうんち画像が出てきます。
ご注意ください。



ある日。
ハリネズミのケージを掃除していると、チャコールグレーの物体がコロン。

「何だ?」と手に取って驚きました。
うんちではないですか。
こんな色のブツは初めてです。
(白いものは床材や砂です)




散らばっていたものを拾ってみるといくつかは茶色なものの
グレーの物もたくさん。

グレーのうんちを割ると中は茶色でした。





よーーーーく見ると、グレーの部分には毛がたくさん絡まっています。


耐えられる方はアップをどうぞ。


















白くて細いものはすべて毛です。
針ではなくて、触ると気持ち良くて超幸せ気分になれる、あのふわふわ部分の毛。

特に左のグレーのものは、周囲がびっしりと毛でコーティングされていました。
普段より白っぽくグレーになっているのは毛の色でした。

そういえば昨日、お腹を舐め、両手足を舐め、
念入りにふわふわ部分の毛づくろいをしていました。

梅雨明けから急に暑くなり、クーラーを常時稼働しているとはいえ、
日差しの強さなども違うため、今更ながら換毛しているのかもしれません。

翌日からはいつもの茶色のうんちに戻っていました。



前脚を念入りにお手入れ中の満福丸。




ハリネズミ(雄)の生殖器&精子【閲覧注意】

ハリネズミの飼育上、参考になるかもしれないものを掲載しています。
 
●●●
 
今回は、ほぼすべて雄の生殖器の画像です。
衝撃が強い可能性がありますので、閲覧注意です。

ハリネズミのうんちを初めて見た時はその生々しさに衝撃を受けましたが、
生殖器も生々しいです。
しばらく心穏やかではいられませんでした。

とりあえず、意図していないのに画像が目に入ることのないよう、
まずはツラツラと文章を書きます。


ハリネズミの満福丸(生後3カ月強、オス)を
掌にのせて健康チェックをしていたところ、
おちんちんがビヨーンと大きくなり、
自分でぺろぺろと舐め始めました。

ハリネズミのオスは自慰をする、ということを思い出しました。

いつも、お腹にポッチリある出べそのようなものしか見ていなかったので
最初はあまりのギャップにひっくり返りそうになりました。

しかし、せっかく出てきたので撮影をし、
異常がないか確認をしようと生殖器の画像を検索しましたが、
病気の画像1件しか見つけられなかったので、
健康かどうかは分かりませんが、情報の一環として画像をアップします。


満福丸よ、すまぬ。


それでは、どうぞ。


1.出べそからビヨーンと出てきたところ。




2.よく見ると、お尻の方からガッチリと盛り上がってきています。




3.ほどなく引っ込み始めました。




4.先端が赤くて大きいのは大丈夫なのか?




5.このまま引っ込まなかったら?もしかして出てるのは内臓とか?
などと心配になり、ズームで様子を撮ることに。




6.気付かれました。


     \ きゃっ!撮らないで!! /



7.次に開いた時は普段通りになっていました。

      \ 何かありましたか? /



それぞれのアップ画像です。

ほんとごめんね、満福丸。










 


やはり先端の赤いのが普通なのか気になり調べたところ、
そのものズバリは分かりませんでしたが、
これが出っ放しになって戻らなければ
嵌頓包茎(かんとんほうけい)という症状だということが分かりました。

井本稲毛動物クリニック_ハリネズミの嵌頓包茎

他の動物では、「陥頓包茎」と表記しているものもありました。

生殖器周辺の毛が絡まるなどして締め付けられた陰茎が腫れ、
元に戻らなくなる症状のようです。
ハリネズミの場合、床材や砂浴びの砂がはさまって
こうなることもあるそうです。

長時間放っておくとペニスが壊死して最悪の場合切断ということもあるので、
戻らない状態を見つけた時にはすぐに病院に行かなければならないとのこと。
対処が早ければ、切開などせずにすむこともあるようなので、
病院に行くのは早ければ早いほど良い症状でした。





満福丸は、何事もなかったかのように元の場所に収まりました。
ひとまず安心です。

オスは、おしっこの時に床材がおちんちんについたままになると
炎症を起こすことがあるとは聞いていましたが、
確かに、引っ込める時に床材が中に入ると大変なことになりそうです。

触られるのを嫌がるので、
「今日はチェックしなくていっか」という日も結構あるのですが、
日頃からお腹の様子もチェックしなければと思った出来事でした。

そういえば、1~2週間前に腰をクイックイッとしている場面を見ました。
便秘で踏ん張っている時とは様子が異なり、
伸びのような様子で腰を前後に動かしていました。
今思えば、それも発情行動なのかもしれません。


後日談です。
再び発情し、射精したものを自分で舐めて綺麗にしていました。
直後は真っ白でとろみのある感じです。

また、別の日には固まった精子らしき物をケージ内で発見しました。
餌や何やにまみれてしまっていますが・・・。



白っぽいプラスチックのような、歯の詰め物のような感じで
触ると簡単に割れました。

7月現在、発情期のようです。




ハリネズミの健康なうんち【閲覧注意】

当カテゴリー「ハリネズミ飼育日記@特選」は、
ハリネズミの飼育上、参考になるかもしれないものを掲載しています。

●●●

今回は、ハリネズミのうんち画像が登場します。
苦手な方はご注意ください。

そもそもの経緯の説明からします。

我が家のハリネズミ満福丸は、
一時期軟便と小さなコロコロうんちのミックスした状態が続いていました。
便秘なのか、それとも踏んで小さくなったのか、あるいは
「回し車を回っている時はうんちが小さい」というブログを読み、
それが原因で小さいだけなのか、判断がつかず画像を探し回りました。

結局、求める画像を見つけられず、
踏ん張っているのに出ないところを見て、便秘ではないかと判断しました。

健康な状態の時に踏ん張って最後まで出る立派なものと、
回し車を回りながら途中で切れ切れに出すものは
確かに大きさが違うので、画像でご紹介します。
(便秘時の画像は撮っていないので、いつかそういうことがあったら
追加します)

まずは、たま~~~に出す立派なもの。
5~6cmはあるかと思います。
砂場のトレイは、三晃商会のハリネズミスロープトイレです。




普段は下の画像位です。

途中で力んだのだと思いますが、2~3cm位のものが。
切れ切れに複数つながっています。





回し車を回りながら出す健康な状態の物が下の画像です。
1つ2~3cm
回し車は、メタルサイレント32です。





どうしてこうなるのか観察していると、
途中まで踏ん張って出かかったまま、
回し車、砂場、ケージの中などをウロウロ。

うんちがお尻にくっついたまま、せわしなく動いているので
ふとした拍子にコロンと出てきます。

砂場2枚目の画像の、細くなっている部分で切れて出てきた感じ。

ふっくらとして瑞々しく、見た目も健康なうんちです。
実際、つまむと弾力と瑞々しさがあります。


この状態のまま放っておいた翌朝の状態(4時間後)が
下の画像です。




踏んで小さくなっています。
1cm位。
瑞々しさは、多少なくなっていますが、つまむと弾力があります。

トレイについているのは、踏んでおらず
走りながらポロリと落ちたものだと思います。


別の日の画像です。
黒い尻尾がはえています。
この状態のまま、回し車をまわったり、砂場へ行ったりします。




この時は、走っている最中にコロンと落ちて、
ホイールの外へうんちが転がり出ました。





一方、便秘の時のうんちは、踏んで小さくなったものと同じくらいの
大きさではありますが、弾力感がほとんどありませんでした。
触った感じもかためでボソボソしていました。

あるいは、健康なうんちのようにふっくらしておらずとても細い物や、
ほとんど水分がなく砂のようにジャリジャリしているものもありました。

以上、今回の画像が、どなたかのお役に立てば幸いです。



ハリネズミの爪切りが超楽にできる方法を発見しました~うつぶせマッサージ

当カテゴリー「ハリネズミ飼育日記@特選」は、
ハリネズミの飼育上、参考になるかもしれないものを掲載しています。

●●●

すごく臆病でミルワームにも針を立てながら近づく我が家のハリネズミ。
できるだけストレスを与えずに爪切りをしたいと思っていたところ、
難関の爪切りが超楽にできる我が家のハリネズミのツボが判明したのでご紹介します。

「うつぶせマッサージ」です。

静止画なので分かり辛いですが、
動いているのはハリネズミをさすっている指だけ。
ハリネズミは、片足を出したまままったく動いていません。




1.姿勢はうつぶせ
2.後ろ脚付近の、柔らかい毛の部分を指で優しくさする
  (両手で左右両方を同時に)
3.ハリネズミの体が柔らかくなって力が抜けたら、
  指でさすりつづけながら、折りたたんでいる脚を別の指でそっと引き出す
4.脚を引き出せたら片手はハリネズミをさすり続けつつ、片手はハサミをスタンバイ
5.指で脚を支えたまま、爪切り
  (脚は押さえつけずに、ハリネズミが引っ込めたくなったら動かせるよう軽く支える程度です。)


下の画像の青い部分をさすり続けています。
針と柔らかい毛の際の辺りから、足の内側を通ってお尻付近まで。




分かり辛いですか?

お腹側から見た様子を衝撃の絵で解説します。



ハリ飼いさんなら分かっていただけると信じたいですが、
茶色が針、白がお腹、グレーが前脚と後ろ脚、黒が鼻先で
微妙に丸まっている様子を表しています。

そして、青いラインが指でさする部分です。
体の真ん中ではなく、キワをさすっています。
しつこいですが、実際はうつぶせの状態でさすります。

最初は両手で左右の後ろ脚付近をマッサージし、
脚を引き出せたところで片側マッサージ&ハサミに切り替えています。

脚は折りたたまれているので、
最初のうちは無理に後ろ脚の内側を通そうとせず、
触っていてもじっとしている部分をさすります。

満福丸は男の子なので、おちんちんは指で触らないようにすることだけ気を付けています。

だんだんと体が柔らかくなってきたら、
青いラインをさすり続けながらそっと脚を外に引き出します。

この時脚を引っ込めなければ、さすり続けつつ爪切りをします。

脚を引っ込めた時は、さすり続けつつ機会を伺って再度トライします。
満福丸の場合は、一旦引っ込めても5回ほどさすれば引き出せました。

まったく動かないので、逆に心配になって何度も顔を見ましたが、
ウトウトして半分寝ているようです。

爪を切っていても微動だにしないので、ノンストレス。
最高。


脚を引き出すまでの動画はこちら。

左脚を引き出す時。



右脚を引き出す時。
この時にうんちをされても慌ててハリネズミを落とさないよう、心構えをしておくことが必要です笑



個体ごとの特性が強いとされるハリネズミ。
今回の方法が、どこかのハリちゃん&飼い主さんのお役に立てば幸いです。



飼育方法で役立つかもしれないと思ったことは、こちらのカテゴリーで紹介しています。
ハリネズミ飼育日記@特選

使って良かった飼育グッズは、こちらのカテゴリーで紹介しています。
ハリネズミ飼育グッズ


(おまけ)
我が家で、これまでにトライした爪切りの方法です。

1つ目。
仰向けでお腹マッサージをして出てきた脚の爪を切る。

こう書くと簡単に成功してそうですが、実際はこうです。

→うつぶせのお腹へ指をシュッと滑り込ませる。
→仰向けにする。
→仰向けにすると完全イガグリ状態になるので、痛みに耐えつつ
 巻き込まれた指で脚付近をこちょこちょする。
→少し体が開いた隙にピョンと出る脚を指で支える。
→爪を切る。ハリネズミは脚をジタバタさせるので慎重に。

ストレスマックスですね。
丸まっているので後ろ脚付近に鼻先があり、
ハサミが近付くと更に嫌がって暴れるので
1回1本分の爪がやっとでした。
私には分からないけど、金属の臭いがするのかもしれないし、
何かされる気配を感じるのかもしれません。

両足の親指の爪を1回ずつの計2回でこの方法はやめました。

うつぶせマッサージは、ハサミの臭いがあまり届かないのか
爪切りの存在に気付いていないようでした。



2つ目。
2人がかりでする。

→ハリネズミのお腹に手を入れてすくいあげる。
→宙に浮いているので、足がピヨーンと出てくる。けど暴れてもいる。
→出てきた脚を指で支える。
→すかさずもう1人が爪を切る。

1つ目の方法よりもやりやすかったです。
脚を動かすので、切る方もうっかり深く切ってしまいそうでこわい。
1人だとやり辛いのもネックではあります。

ですが、1つ目よりスムーズだったので
次回からもこの方法かな、と思っていましたが、
程なくうつぶせマッサージに辿り着いたので
結果的には1回行っただけです。



3つ目。
背中マッサージをして、べローンとなったところで爪を切る

背中マッサージが好きな仔の動画を発見し、
仰向けの状態でも背中をマッサージするとべローンと伸びて
脚が出ていたので、トライしてみました。
満福丸は仰向けがとにかく嫌なようで、完全にいがぐりか暴れるかなので、
爪切りを手に持つまでには至りませんでした。

ただ、背中の好きな場所を探しているときに、
うつぶせの状態でお尻の辺りを手で包みつつ、
お尻の針をさするとおとなしくしていることを発見。

ここから、今回のうつぶせマッサージに辿り着きました。



4つ目の方法も準備していました。
ネットの中に入れ、網目から出た爪を切る

洗濯ネットに入れる捕獲スタイルはストレス高そうなので、
100均でしっかりしたネットを購入していました。
→持ち手をつけて、スタンドワイヤーにかける
→餌とハリネズミを入れる
→餌を食べている間に隙間から出た爪を切る

脳内でシミュレーションはしていましたが、
お陰様で試さずにすみました。





マッサージのツボを見つけられる直前の満福丸。
相変わらずビクつき気味。




祝☆ハリネズミの便秘解消【閲覧注意】

当カテゴリー「ハリネズミ飼育日記@特選」は、
ハリネズミの飼育上、参考になるかもしれないものを掲載しています。

●●●

便秘気味だったハリネズミの満福丸。
ようやく、それは見事なうんちを砂場にしました。
(最後の方に画像があるので、苦手な方は閲覧注意です。)

飼育日記を読み返し、対処した方法を振り返ってみました。


■便秘の始まり?

軟便、健康なもの、小さなコロコロしたものが入り混じった便が続く。

じっとして動かないとか、回し車を回らないなどはなく、
便に異臭もなく(直接便の臭いを嗅いで毎日チェックしています)、
他に変わった様子はなし。

水は1日2回変えており傷んでいる可能性は低いことから、
軟便は餌のふやかしが原因ではないかと思っています。

小さなコロコロは、便秘でコロコロなのか、踏んで小さくなったのか
判断つかず。
踏んで小さくなったのなら、問題なし。

いずれにしても、お腹の調子を整えるため
液体の乳酸菌を餌にかける、ふやかしをかためにする等を始めました。


■便秘確定

便が小さなコロコロばかりになり、便秘なのか、
踏んで小さくなったのかをはかりかねていた3日目、
踏ん張る様子をみせるも出ない場面に遭遇。
便秘確定。


■便秘確定日の対処

確定日から、お腹マッサージを開始。

満福丸は、丸まる・フシュる・お腹マッサージ経験なしの仔ですが、
ここは嫌がっても淡々と決行。
雄なので生殖器には触れないよう注意を払いつつ、下腹部をマッサージ。

併せて、病院行きを本格的に検討。
便秘ながらも便は出ていること、便に床材が混じっていないこと、
便に異常な臭いがないこと、餌は食べていること、
回し車を回っていることなど、その他の様子に異常がないため、
麻酔のリスクと天秤にはかり、まずはお腹マッサージをすることにしました。

(我が家は動物の生死について考え抜いており、夫婦で共通した認識を持っています。
生死を考える時に自ずと伴う通院についても然りです。
もしも同様の状況であっても、病院に行くことを迷う場合には、
迷わずに通院することをおすすめします。)


■便秘確定翌日以降の対処

1日目(確定翌日)
お腹マッサージ
夜の餌にヨーグルト(ブルガリアヨーグルト・プレーン味・脂肪0)を
ティースプーン半分程投入
(夜中に回し車は回っている)

2日目
お腹マッサージ
夜の餌にヨーグルト(ブルガリアヨーグルト・プレーン味・脂肪0)を
ティースプーン半分程投入
(夜中に回し車は回っている)

3日目
お腹マッサージ
飲料に、ゴートミルクティースプーン1杯分を同2杯のお水で溶いたものを1回与える
飲み水にビタミン投入
夜の餌にヨーグルトをティースプーン半分程投入
(夜中に回し車は回っている)

4日目
部屋んぽに挑戦→動かず(運動してうんちを出すことを目論見ました)
お腹マッサージ
夜の餌にヨーグルトをティースプーン半分程投入
(夜中に回し車は回っている)

5日目
お腹マッサージ
夜の餌にヨーグルトをティースプーン半分程投入
(夜中に回し車は回っている)

6日目【便秘解消】
気温24℃のため、暖房ON
お腹マッサージ
お迎え以降、餌のふやかしに使用していたゴートミルクを止める
(夜中に回し車は回っている)


emoji夜中に立派で健康なもの(1本、5~6cm)が出ましたemoji



家族で大喜びです。
心底安心しました。


7日目【確実に便秘解消】
05:30 健康なもの(3cm位のもの3本)
10:00 健康なもの、少し柔らかめ(1本)


■考察

1.便秘を疑い始めた頃~確定後まで対処したこと等は次のとおりです。
  快便のためには、運動・水分補給・お腹の調子を整えることが必要と考えました。

・砂場を広くした
・回し車をメタルサイレント32にした
・液体の乳酸菌を餌に振りかけた
・ヨーグルトを餌にのせた
・ヤギミルクを水で溶かして与えた(水分を多く取ることを期待)
・水にビタミンを混ぜた(水分を多く取ることを期待)
・お腹マッサージをした

2.このうち、効果があったと感じたものは次のとおりです。

・回し車をメタルサイレント32にした
(運動量が格段に増えました)
・ヨーグルトを餌にのせた
・水にビタミンを混ぜた
(水を普段より多く飲みました)

水分補給という意味では、ヤギミルクも効果がありました。
水を含めて大さじ3倍程度なので、水に比べるとそもそも与える量が少なかったです。

3.もしかしたら効果があったかも、と感じたものは次のとおりです。

・砂場を広くした
(砂場で毎日必ず伸びをしたり丸くなったりして体をよく動かしている)
・お腹マッサージをした





以下、気温等も含めた飼育日記です。

5/22(水)
うんち
05:00 健康(3本)
12:00 健康(3本)小さめ(1個)
05:00、21:30の2回。
ヤギミルクと水でふやかし。
温湿度 MAX33.1℃ 46.0%
MIN23.9℃ 26.0%
飼育環境
の変化等
急激に気温が上がった
フリースを外し、手ぬぐいを入れた


5/23(木)※翌日夕方まで出張で不在
うんち
07:00
とても小さいもの(6個)
下痢気味(1本。薄茶色。ペットシーツに水分が広がる位のもの))
07:00、19:30の2回。
ヤギミルクと水でふやかし。
温湿度 計測できず
飼育環境の変化等 ほぼ完⾷の割に朝のうんちが少ない
回し⾞使ってない


5/24(金)
うんち 09:30 小さめ(3本)
下痢気味は昨日の1本以降なし
09:00、21:00の2回。
ヤギミルクと水でふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌添加。
温湿度 MAX33.1℃ 46.0%
MIN23.9℃ 26.0%
飼育環境
の変化等
夜の餌に、液体の乳酸菌添加を開始。
4~5プッシュ。

5/25(土)
うんち 07:30
健康(2本)小さめ(3個)     
17:00、21:00の2回。
ヤギミルクと水でふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌添加。
温湿度 MAX28.7℃ 42.0%
MIN27.2℃ 16.0%
飼育環境
の変化等

5/26(日)
うんち
01:00 軟便(2本分位)
05:30 健康(1本)、
下痢気味(1個、この便が臭い)
11:00 軟便(2本、深緑色)
05:50、22:00の2回。
ヤギミルクと水でふやかし。
夜の餌から硬めのふやかし
(これまでは芯が完全に取れ
ふにゃふにゃ。
夜からは芯が取れるかどうか位)。
夜の餌に液体乳酸菌とカルシウム添加。
温湿度 MAX29.8℃ 47.0%
MIN27.4℃ 32.0%
飼育環境
の変化等
夜の餌から、ふやかしを硬めにする
(芯が残るかどうか位)

5/27(月)
うんち 05:30 軟便(3本分位)
下痢気味は昨日の1回以降なし
05:50、23:00の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌とカルシウム添加。
ミルワーム4匹
温湿度 MAX28.5℃ 54.0%
MIN25.1℃ 44.0%
飼育環境
の変化等
砂場を瓶からトレーへ変更。
転げてのびのび使っている。

5/28(火)
うんち
05:30 
小さいコロコロ
(3本分位?、回し車の下)
踏んで固まったのか判断つかず。
05:30、22:00の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌とカルシウム添加。
ミルワーム昼1匹、夜4匹
温湿度 MAX26.4℃ 60.0%
MIN25.0℃ 49.0%
飼育環境
の変化等
爪切り
丸まった時、1回キュッと鳴く。

5/29(水)
うんち
05:30 健康(3本)
21:30 健康(1本)
05:30、21:30の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌とカルシウム添加。
ミルワーム夜2匹
温湿度 MAX26.6℃ 52.0%
MIN24.2℃ 35.0%
飼育環境
の変化等
巣の中に小さなぬいぐるみを入れた

5/30(木)
うんち 05:30 
とても小さいコロコロ
(1本分位?、回し車の下)
踏んで固まったのか判断つかず。
05:30、22:00の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌とカルシウム添加。
ミルワーム夜2匹
温湿度 MAX28.5℃ 42.0%
MIN25.1℃ 30.0%
飼育環境
の変化等

5/31(金)
うんち
05:30 
とても小さいコロコロ
(1本分位?、回し車の下)
便秘状の1cm位のもの(3個、砂場)
踏んで固まったのか判断つかず。
05:30、24:00の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌とカルシウム添加。
ミルワーム朝1匹、夜2匹
温湿度 MAX29.8℃ 51.0%
MIN25.6℃ 38.0%
飼育環境
の変化等
電気をつけても巣に入らない。珍しい。
顔を上げてキュッと1回鳴く。
具合が悪い?

6/1(土)
うんち 11:30 
軟便(2cm位のものが3本)
21:00の1回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌とカルシウム添加。
温湿度 MAX27.8℃ 50.0%
MIN25.9℃ 46.0%
飼育環境
の変化等
カンファぺット使い始め。
おしっこ部分にスプレーすると、
巣の中からプシュる。
6/2(日)
うんち
07:00 
鹿のフンのようなコロコロ(数個)
1cm位のコロコロ(数個)
踏んで固まったのか判断つかず。
15:00
軟便(1本と、小さめ2個)
07:30、21:00の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌添加。
ミルワーム昼3匹
温湿度 MAX27.8℃ 56.0%
MIN26.0℃ 47.0%
飼育環境
の変化等

ケージ内消毒、レイアウト変更
サイレントホイール(21cm)から
メタルサイレント(32cm)に変更
巣を撤去、タオルを入れる
爪切り
(丸まって大変なため左の親指1本のみ)
餌のカルシウム添加をやめてみる。

6/3(月)
うんち
05:30 小さいコロコロ(数個)
踏んで固まったのか判断つかず。
05:30、21:30の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌添加。
温湿度 MAX28.7℃ 56.0%
MIN25.9℃ 51.0%
飼育環境
の変化等
タオルを使っていないため
以前お気に入りの瓶を入れてみる
→使用せず

回し車を変えてから、かなりの時間
回している。
これまで回し車が小さすぎて
回せなかった可能性大。

6/4(火)
うんち
05:30 小さいコロコロ(数個)
踏んで固まったのか判断つかず。
05:30、21:30の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌添加。
温湿度 MAX28.6℃ 59.0%
MIN26.5℃ 52.0%
飼育環境
の変化等
瓶使用せず

6/5(水)
うんち
05:30 小さいコロコロ(数個)
踏んで固まったのか判断つかず。
夜、踏ん張る様子をみせるも便が出ない。
便秘確定。
05:30、21:30の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜は3/4ふやかし、1/4ドライ
(ドライの方が水を飲むとの情報による)
夜の餌に液体乳酸菌添加。
ミルワーム1
温湿度 MAX28.7℃ 63.0%
MIN26.1℃ 54.0%
飼育環境
の変化等
床材変更
(くるみリターからどんぐりリターへ)
お腹マッサージ
夜中に回し車と砂場で遊んでいることを
確認。
瓶使用せず。
病院行を本格的に検討。

6/6(木)
うんち 05:30 小さいコロコロ(数個)
05:30、21:30の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌添加、ヨーグルトを
ティースプーン半分のせ。
ミルワーム(サナギ)1
温湿度 MAX29.8℃ 62.0%
MIN26.7℃ 50.0%
飼育環境
の変化等
お腹マッサージ。
瓶使用せず。
夜の餌にヨーグルト(ブルガリア
ヨーグルト・プレーン・脂肪0)のせ。
翌朝までにヨーグルト完食。
夜中に回し車と砂場で遊んでいることを
確認。

6/7(金)
うんち
05:30
小さい(2cm位のもの1個)
細ーーーーーーい(2cm位のもの1個)
小さいコロコロ(数個)
05:30、23:00の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
夜の餌に液体乳酸菌添加、ヨーグルトを
ティースプーン半分のせ。
ミルワーム朝1、夜2
温湿度 MAX28.9℃ 71.0%
MIN23.4℃ 58.0%
飼育環境
の変化等
お腹マッサージ

6/8(土)
うんち
10:00 
小さい(2cm位の細いもの1個)
硬い(とても硬くてボソボソのもの1個)
小さいコロコロ(数個)
21:00の1回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
ヨーグルトをティースプーン半分のせ。
ミルワーム夜3
温湿度 MAX28.8℃ 68.0%
MIN23.4℃ 58.0%
飼育環境
の変化等
お腹マッサージ。
液体乳酸菌やめ。
ヤギミルク大さじ1を水大さじ2で
溶いたもの→翌朝までにすべて飲んだ
水にマルチビタミン添加→いつもより
飲んだ

6/9(日)
うんち 10:00
小さい(2cm位の細いもの2個)
21:00の1回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
(3/4ふやかし、1/4ドライ)
ヨーグルトをティースプーン半分のせ。
ミルワーム夜3
温湿度 MAX26.9℃ 62.0%
MIN24.1℃ 56.0%
飼育環境
の変化等
床材交換
サイクルコンピュータ設置
部屋んぽ→動かず
お腹マッサージ

6/10(月)
うんち
05:00
小さめ(2cm位のもの3本、太さは普通)
小さいコロコロ(数個)
12:00
小さい(1cm位。黒い。詰まっていたのが
出たような色)
22:00 ゆるめ(2cm位)
05:30、20:00の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
(朝夜共に2/3ふやかし、1/3ドライ)
夜の餌にヨーグルトをティースプーン
半分のせ。
ミルワーム朝1、夜2・サナギ1
温湿度 MAX26.5℃ 61.0%
MIN25.1℃ 54.0%
飼育環境
の変化等
お腹マッサージ

走行時間:2H19M18S
走行距離:8.12km
平均速度:3.5km
最高速度:5.4km

6/11(火)
うんち 05:00 
3本(2~3cm位の少し細めのもの)
05:30、23:00の2回。
ヤギミルクと水でかためのふやかし。
(朝夜共に2/3ふやかし、1/3ドライ)
夜の餌にヨーグルトをティースプーン
1のせ。
ミルワーム夜4
温湿度 MAX26.4℃ 60.0%
MIN23.9℃ 54.0%
飼育環境
の変化等
気温24度→暖房ON
お腹マッサージ
夜の餌からヤギミルクをやめる。
(生後2カ月半)
餌の一部を変更
(ブリスキーマジックをマズリへ)
ヨーグルトを倍に増量。

走行時間:2H36M03S
走行距離:9.04km
平均速度:3.4km
最高速度:6.7km

うんち  23:30 
立派で健康なもの(1本、5~6cm)

6/12(水)
うんち
05:00 
健康なもの(3cm位のもの3本)
10:00 
少し柔らかめ(3cm位のもの1本) 
回し車に緑便の跡
(元気になったらお腹マッサージが
ストレスになったのか、この後
緑便なし)
05:30、20:30の2回。
(朝夜共に2/3ふやかし、1/3ドライ)
夜の餌にヨーグルトをティースプーン
半のせ。
ミルワーム夜2・サナギ2
温湿度 MAX27.6℃ 60.0%
MIN24.3℃ 54.0%
飼育環境
の変化等
気温24度→暖房ON
お腹マッサージ




プロフィール

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自己紹介:
動物大好き。
野生動物を見にケニヤを数度訪問。
家ではジャンガリアンハムスターとハリネズミを飼っています。
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